数百ページの印刷物、本当に読まれていますか?
毎年の新学期に配られる、電話帳のように分厚い「シラバス(授業計画)冊子」や「学生便覧」。
印刷業者への発注コストは数十万円にのぼり、教務室のプリンターはフル稼働。しかし、重たい冊子を毎日持ち歩く学生は皆無であり、多くの学生は必要なページをスマホで写真に撮って済ませています。
時間割の「紙運用」が引き起こす悲劇
臨床に出ている外部講師が多いPT・OT養成校では、時間割の変更が日常茶飯事です。
紙で時間割を配っていたり、掲示板に貼り出していると、「変更になったことを見ていなかった」学生が休講の教室で待ちぼうけを食らったり、教員が教室を間違えたりといったトラブルが必ず発生します。
ペーパーレス化を成功させる3つのステップ
1. 時間割は「Googleカレンダー」で完全共有
クラスごとにGoogleカレンダー(共有カレンダー)を作成し、そこに時間割を展開します。学生は自分のスマホのカレンダーアプリで常に「最新の」時間割を確認できます。
教務が「金曜3限を休講」とクラウド上で変更すれば、学生の手元のスマホにも1秒で変更が同期されるため、「言った・言わない」のトラブルが消滅します。
2. シラバスは「PDF化」してポータルサイトへ
分厚い冊子を印刷するのをやめ、シラバスはPDFファイルとしてGoogleドライブなどに保存し、学校のWebサイト(または学生ポータルサイト)からいつでも閲覧・検索できるようにします。
学生は「あれ、次回の小テストの範囲どこだっけ?」と思ったときに、スマホで瞬時に検索できます。
3. 授業のレジュメは「Classroom」で事前配布
毎回の授業で配るプリント。これを前日までにGoogle ClassroomでPDF配布すれば、教員は「朝早く来て輪転機を回す」必要がなくなります。学生も、iPadなどのタブレットに直接デジタルペンシルで書き込みをしながら受講するスタイルが定着してきています。
「紙がないと勉強できない」は本当か?
ペーパーレス化を進めようとすると、ベテラン教員から「紙に書き込まないと覚えられない」と反対されることがあります。
しかし、現在の学生(デジタルネイティブ世代)は、スマホやタブレットで情報を処理することに長けています。「希望者には自分で学校のプリンターで印刷させる」というルールを設ければ、反対意見とコスト削減を両立できます。
まとめ
教育現場のペーパーレス化は「コスト削減」だけでなく、「情報伝達のスピードと正確性を高める」という大きな意味を持っています。
「何からデジタル化すべきか分からない」という教務ご担当者様、Logic Pulleyが実現可能なステップをご提案します。お気軽にお問い合わせください。
