Google Classroomは「単なる資料置き場」ではない
多くの養成校でGoogle Workspace for
Educationが導入され、Classroomが利用されています。しかし、「授業のスライドPDFをアップロードするだけ」の単なるストレージとしてしか使われていないケースが散見されます。
Classroomの真価は「双方向での課題管理」と「教員の業務自動化」にあります。
PT・OT養成校ならではの活用事例5選
1. 授業プリントの「ペーパーレス配布」と「回収漏れゼロ」
実技系の授業で毎回の「振り返りシート」を紙で集めていませんか?
ClassroomでGoogleドキュメントを「各生徒にコピーを作成」して配布すれば、学生はスマホやタブレットで入力して提出ボタンを押すだけ。教員の机の上が紙の山になることはなくなり、「未提出者リスト」もワンクリックで確認できます。
2. Googleフォーム連携による自動採点小テスト
授業冒頭の5分間小テストをGoogleフォームで作成し、Classroomから配信します。学生が送信した瞬間に自動採点され、間違えた理由(フィードバック)も即座に表示させることが可能です。教員は「誰がどこを間違えたか」の集計グラフをリアルタイムで見るだけで済みます。
3. 実技動画の提出とルーブリック評価
「車椅子移乗」や「関節可動域測定」などの実技スキルを、学生同士でスマホ撮影させ、その動画ファイルをClassroomに提出させます。教員はあらかじめ設定した「ルーブリック(評価基準表)」をクリックするだけで、客観的かつスピーディーに採点・返却が完了します。
4. 国試過去問の「質問スレッド化」
Classroomのストリーム(掲示板)機能を使い、「第58回 午前問15の質問スレッド」を立てます。学生はそこに質問を書き込み、教員だけでなく他の学生も回答できる教え合いの場(BBS)として機能させます。同じ質問に何度も答える教員の手間が省けます。
5. 卒業生への「国家試験対策資料」の継続配信
卒業済みの国試浪人生を学校のシステムでフォローするのは難しいものですが、外部のGoogleアカウントも招待できるように設定すれば、専用のClassroomを作成して卒業生へ過去問や模試の案内を一括送信し、学習支援を継続できます。
まとめ
Google Classroomをフル活用すれば、教員の「印刷・配付・回収・採点・集計」にかかる時間を年間数百時間レベルで削減でき、その時間を学生との面談や実技指導に充てることができます。
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【参考・引用元】
- Google for Education:Google Classroom の機能・活用事例
- デジタル庁:教育のデジタル化の推進
