授業の振り返りシートをデジタル化して、学生の理解度を瞬時に把握

ICT活用 2026.03.09 著者: 古井 雅也

紙の「ミニペーパー」は機能しているか?

「今日の授業で分かったこと、疑問に思ったことを書いて提出してください」
多くの教員が、授業の理解度を測るために授業終了の5分前に紙(ミニペーパー、リフレクションシート)を配っています。
しかし、それを回収して教務室に持ち帰り、40人分の手書きの文字を一通り読むだけでヘトヘトになり、結局「読んだだけ(やりっぱなし)」で終わってはいないでしょうか。

Googleフォームで「瞬時に可視化」する

この振り返り作業をGoogleフォームに置き換えるだけで、授業改善のサイクルが劇的に早まります。
授業の終わりにスクリーンにQRコードを映し出し、学生にスマホで回答させます。

設問の工夫:選択式と記述式を使い分ける

ただ「感想」を書かせるのではなく、データを集計しやすい設計にします。

「次の授業の冒頭5分」で最大の効果を生む

教員は教務室に戻った瞬間に、提出されたすべての回答をスプレッドシート上で確認できます。
そして最も重要なのは、次の授業の冒頭5分を使って、「前回、こういう質問(疑問)が多かったので解説します」とフィードバックを行うことです。

「自分の書いた疑問に先生が答えてくれた」という事実は、学生の授業に対する参加意識(エンゲージメント)を飛躍的に高めます。紙の集計では数日かかっていたこのサイクルが、デジタル化によって「その日のうち」に完結するようになります。

Logic Pulleyでは、先生方がコア業務である「学生対応」に集中できるよう、各種シートのデジタル化や教務DXのサポートを行っております。